「少年になり、本を買うのだ 桜庭一樹読書日記」読了。

 今日は、朝から雲ひとつない快晴。はりきってシーツや枕カバーを洗濯機に放り込み、ベランダに干す。お日様がガンガン当たっていて嬉しい。
 「物は言いよう」を読みつつも、「少年になり、本を買うのだ 桜庭一樹読書日記」(創元ライブラリ)を読み始めたら止まらなくなり、さきほど読了。海外ミステリが中心なので、読書の守備範囲は全然かぶらないのだけれど、すごく面白い。しかし、よくまあこんなハイペースで小説が読めるものだ。私はエッセイはともかく、小説は一つ一つ消化してからでないと次に移れないもので・・・。
 「わぁわぁ話す」とか「らったったと出かける」とか、脱力系桜庭語録も慣れると楽しかった。それにしても、周りの人たちも職業柄とは言え恐ろしいほど皆よく本を読んでいるな・・・。
 ああ、続きが読みたい・・・。文庫化を待つべきか、2冊目以降は単行本で買ってしまおうか・・・、迷うところである(もうすぐ3冊目が出るらしい)。