答えは函館にあった。
1泊2日で、函館に行ってきた。函館には学生時代に一人で来ているのだが、駅舎が新しくなってすっかり印象が変わっていた。駅近くにある朝市も、整備されて観光客が立ち寄りやすい雰囲気になっていた。早速、函館名物の新鮮な真イカをその場でさばいてご飯にのせた、「活イカ踊り丼」(醤油をかけると丼の上でイカが踊る)を食す。
本久公洋著「北海道鉄道駅大図鑑」(北海道新聞社)によると、駅舎は平成16年に建て替えられたらしい(この本は実に面白い)。
- 作者: 本久公洋
- 出版社/メーカー: 北海道新聞社
- 発売日: 2008/07
- メディア: 単行本
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
帰りの電車の中で、黒岩比佐子著「声のない記憶 ろうあの写真家井上孝治」(角川ソフィア文庫)を読了。著者のデビュー作だが、多くの関係者への誠実な取材に基づいた労作。孝治の写真もすばらしい。もっと見たいので、アマゾンで写真集「思い出の街」(河出書房新社)を買うことにした。
音のない記憶 ろうあの写真家 井上孝治 (角川ソフィア文庫)
- 作者: 黒岩比佐子
- 出版社/メーカー: 角川学芸出版
- 発売日: 2009/05/23
- メディア: 文庫
- 購入: 4人 クリック: 71回
- この商品を含むブログ (16件) を見る