上京中に買った本。

 本日、東京より車で帰宅。東京の本屋はやはり素晴らしいね。上京中の主な行動と買った本をまとめる。


8月21日(木)

■「週刊ベースボール増刊 第90回全国高校野球選手権記念大会総決算号」・・・いいグラビア雑誌だなあ。写真・見出しが素晴らしい。


8月22日(金)

■田中達治著「どすこい出版流通」(ポット出版)・・・昨年11月に亡くなった元筑摩書房・営業局長による、出版流通に関するコラムをまとめたもの。

■「BRUTUS 特集:日本語で歌おう!」・・・木村カエラが好きなので。

坪内祐三著「東京」(太田出版)・・・近所の書店では見当たらなかったが、あっさり入手。やはり素晴らしく面白い。

春日武彦著「精神のけもの道」(アスペクト)・・・精神科医の文章は苦手なのだが、この人は例外。

島田雅彦「快楽のコンシェルジュ」(TOKYO FM出版)・・・著者がラジオ番組で語ったエピソードを、今日マチ子がマンガ化。快速のない南武線の話や具が大きいおでん屋の話など、笑わせてもらいました。

武藤康史「国語辞典の名語釈」(ちくま学芸文庫)・・・PR誌「ちくま」に掲載された著者の紹介文が興味深かったため。

・銀座の教文館で開催されていた「かこさとしの世界展」を見る。「だるまちゃんとてんぐちゃん」や「カラスのパンやさん」、「にんじんばたけのパピプペポ」など代表作の絵本原画が豊富に展示されていて大満足の内容。「だるまちゃんとてんぐちゃん」(福音館書店)、だるまちゃんのぬいぐるみ、ハンカチ、一筆箋を購入。


8月26日(火)

安倍夜郎著「深夜食堂 2巻」(小学館)・・・登場する食べ物が無性に食べたくなるマンガ。今回はオニオンリング、タマゴサンドなど。先日、喫茶店の隣の席にこのマンガを「寺尾聡主演でドラマ化してほしい」と話している女性がいた。

日垣隆著「刺さる言葉―目からウロコの人生論」(角川oneテーマ21)・・・「選択」「メディア」「仕事力」など著者らしいテーマに分類されたキーワード定義集。古本屋で200円。

佐藤正午著「個人教授」(角川文庫)・・・まだまだ続く正午君ブーム。古本屋で245円。

・西武対楽天を観戦。西武ドーム。岩隈17勝目。


8月27日(水)

■「週刊ベースボール

■「文藝別冊 総特集 赤塚不二夫

川上弘美著「真鶴」(文藝春秋)・・・2006年10月発行なのでそろそろ文庫化されそうだが、真鶴という場所に妙に惹かれるので以前から読みたかった。

中島義道著「私の嫌いな10の人々」(新潮文庫)・・・昨日読了。感想は後ほど。

・巨人対横浜を観戦。東京ドーム。三浦がよかったけれど、大道の決勝ソロホームランで巨人が逆転勝利。


8月28日(木)

黒田硫黄著「あたらしい朝」(講談社)・・・この著者は初挑戦。まだ良さがわかりませんが・・・。

東京都美術館の「フェルメール展」を観る。思ったより混んでいなかった。この画家の人気ぶりの一端がわかったような気がする。


8月29日(金)

内田樹著「下流志向」(講談社)・・・昨年の大ベストセラー。古本屋で300円。