「オラクル・ナイト」読了。
ポール・オースター著/柴田元幸訳「オラクル・ナイト」(新潮文庫)読了。久しぶりに海外小説を読んだけど、結構重い話で、あまり気分転換にはならなかった・・・。
【以下ネタバレあり】前半(青いノートとの出会いや、カンザスシティが舞台の作中小説の部分)はわりと面白かったんだけど、途中から最後が絶対ハッピーエンドじゃなさそうだなという予感があって、どんどんその通りになるので辛かった。まあ、父親かだれか分からない子どもを産んでも、不幸になる確率が高そうなので、この結末でよかったのかな・・・。
- 作者: ポールオースター,Paul Auster,柴田元幸
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2015/12/23
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (11件) を見る