「生誕100年 檀一雄展」に行く。

 練馬区石神井公園ふるさと文化館で開催中の「生誕100年 檀一雄展」を見に行く。家から車で15分ほどの施設だが、行くのは初めて。2年前にできたばかりなので、ピカピカの建物だ。練馬区の歴史や文化を展示した常設展は無料で、企画展の観覧料は大人300円。
 「檀一雄展」では、長く石神井に住んだ作家・檀一雄の直筆原稿や絵画、写真などが展示され、その世界を知ることができる。複製ではなく本物の資料が多くて、なかなか充実した内容だった。でも、もう少し練馬での生活にテーマを絞ったほうがよかったかな。受付で絵ハガキを買う。3枚セット、200円。
 また、館内に併設されたうどん屋「むさしのエン座」では、料理好きの檀がよく作ったというメニュー「満州うどん」を期間限定で食べることができる。通常価格850円だが、展覧会の半券を提示すれば100円引き。パクチー八角などのアジアンテイストの風味が独特のうどんだが、私はすごく好きな味だった(パクチーが苦手な人は三つ葉に変更できる。カメラを忘れたので残念ながら写真はなし)。
 夫は糧(かて)うどん(具の入っただし汁につけて食べる釜あげうどん、800円)、娘は炊き込みごはん(小サイズ、100円)を食べた。日曜日なので予想以上に人が多くて驚いた(特にうどん屋が大人気)。
 帰りにブックオフに行く。漫画を売ったので、3千円ほどの臨時収入に。早速それを使って2冊購入する。
リリー・フランキー著「おでんくん2 愛ってなんですかの巻」(小学館)・・・700円。2は持っていなかったので。

おでんくん―The adventure of Oden‐kun (2)

おでんくん―The adventure of Oden‐kun (2)

島尾敏雄著「新編・琉球弧の視点から」(朝日文庫)・・・400円。奄美や沖縄に関するエッセイなどをまとめたもの。
新編・琉球弧の視点から (朝日文庫)

新編・琉球弧の視点から (朝日文庫)