さよなら「BRUTUS」。

 昼食後、バスで駅前の本屋へ行く。今日発売の「KAGEROU」(ポプラ社)の様子を見ると、店に入って正面の新刊台に2冊、レジ前の平台に2冊残っていた。おそらく店頭分は15冊ぐらい入荷した感じ。店内にいる間に中年の女性2人が買っていった。今日中に全部売れるのだろう。中身をパラパラと見たが、余白が多くてまるで読みたいという気にはならなかった。どれぐらい売れるんだろうか。
 買った本は3冊。
■「BRUTUS 2011年1月1・15日号 特集:2011年、「世の中」を考える175冊」(マガジンハウス)…通算700号。本特集なので久しぶりに買ったが、かなりがっかりな内容だった。もう私はBRUTUS世代ではないのかもな…。年末の本特集は10年近く買い続けているけれど、今年は特にひどい気がする。もう買わない。

BRUTUS (ブルータス) 2011年 1/15号 [雑誌]

BRUTUS (ブルータス) 2011年 1/15号 [雑誌]

■「ユリイカ 1月臨時増刊 総特集:村上春樹」(青土社)…中身を見ずに買ってしまったけど、これは読み応えがありそう。黒井千次著「時代の果実」(河出書房新社)…菊地信義装丁のエッセイ集。著者の本を読んだことがないので読んでみたかった。
時代の果実

時代の果実